トキワコラムTOKIWA COLUMN

カラーコスメOEM国内トップシェアのトキワによるコラム

商品開発

化粧品展示会「第14回 化粧品開発展 東京」出展レポート

2024年1月17~19日の3日間にわたり、東京ビックサイトで開催された「第14回 COSME Week【東京】」の「化粧品開発展」に出展してきました。

本展示会では、メイクアップ化粧品を得意とするOEM/ODMメーカーのトキワが提供する製品を展示し、ブースには国内外の多くのお客様にお越しいただきました。

本コラムでは、展示会で感じたトレンドや、トキワのブース運営を担当したスタッフへのインタビューをもとにお客様から注目を集めたトキワ製品、製品開発におけるニーズをご紹介します。

「第14回 化粧品開発展 東京」について

COSME Week【東京】は開発向け製品・技術から、コスメ、健康食品、ヘアケア商材、美容商材などが一堂に集結する日本最大級の総合展示会で、6つの専門展から構成されています。そのうちの一つである化粧品開発展は化粧品の原料、容器・パッケージ、OEMなどが出展する展示会です。

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会場で感じたトレンド

今回の展示会では、多くの韓国企業が出展していました。日本の化粧品輸入金額は、2022年に初めて韓国がフランスを抜いて首位となったように、ECサイトだけではなく、ドラックストアやバラエティストア、百貨店の化粧品売り場でも韓国コスメの取り扱いが増え、その存在感が更に高まっていることが伺えます。

韓国の商品開発は、トレンドを開発に取り込むスピードが速く、容器やパッケージもブランドの世界観を反映した魅力的なものが多いです。出展企業の展示や、出席したセミナーからも改めて韓国コスメの強みを認識しました。

一方で、日本の化粧品の強みも再認識できました。トキワのブースに韓国や中国、アメリカ等の海外から訪れた方が共通しておっしゃっていたのが、日本の化粧品の質と安全性の高さです。そのような面にこだわりをもち、日本のOEMで化粧品を製造したいと考える方も多くいらっしゃり、弊社としてもその強みをしっかりと生かしていきたいと思います。

トキワブースの注目製品

トキワのブースには、国内外から多くの方にブースを訪れて頂きました。ここではトキワのブースを訪れた方からの注目が高かった製品をご紹介します。

マルチカラークッションファンデ

多色充填のクッションファンデーションは、そのキャッチ―なデザインから多くの来場者の注目を集めました。赤と白のみを取り、なじませてピンクにするなど、パフでとる場所により違う色味になることで、使い方が広がります。今回展示したもの以外にも様々な柄で充填可能です。

グラデーションチーク

美しい見た目のグラデーションチークは、濃淡の異なる2色の血色カラーと、ハイライトカラーがグラデーションになったチークで、お好みで混ぜたり、重ねたりすることで、ふわりとオーラをまとったような頬に仕上げます。高発色&高密着で落ちにくく、つけたてのカラーを長時間キープできます。

多色プレストパウダー

ブースの正面にはアイキャッチとして大きな木製コンパクトと鉛筆を展示しました。コンパクト内に陳列した一つ一つ異なる模様のプレストパウダーは、その繊細なデザインが目を引き、充填方法に関して多数の質問を頂きました。

小ロット化粧品開発サービス

化粧品ブランドを立ち上げたい方、既存ブランドのレパートリーにカラーコスメを加えたい方など、初めてカラーコスメを作りたい方のニーズで多かったのは「小ロット」でした。

トキワではそのニーズに対応し、化粧品開発サービス「TOKIWA KOBO」(1,000個~)、「COSMAKE」(500個~)を提供しており、多くの方に興味を持っていただきました。

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まとめ

「第14回 化粧品開発展 東京」では、ブースにお越しいただいた方に弊社製品やサービスをお伝えするとともに、多くのご意見や感想、化粧品に対する想いを伺うことができました。

これからも「世界中に美と感動と喜びをお届けする」をミッションとして掲げるトキワは、サステナビリティを意識しながら、国内外のお客様の期待に応えるため、安心、安全で高品質な製品を開発、製造してまいります。

【過去の国内展示会レポートはこちら】

・「CITE Japan 2023」出展レポート

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