カラーコスメOEM国内トップシェアのトキワによるコラム
化粧品OEMとは?メーカーの選び方や費用、メリットなどを詳しく解説

化粧品ブランドの新規立ち上げや既存ラインの拡大を考えているものの、製造設備や専門知識が不足していることで悩んでいる企業担当者は少なくありません。実際、多くの企業が、高品質な商品を効率的に開発・生産する方法を模索しています。
そんな悩みを解決する手段の1つが、化粧品OEMの利用です。
本記事では、化粧品OEMとは何か、メリットやメーカーを選ぶ際のポイント、注意点について詳しく解説。はじめてコスメブランドを立ち上げる方、他業界から化粧品事業に参入する方が、化粧品開発をスムーズ行うためのポイントを7つのステップでご紹介いたします。
「何から始めていくべきかわからない」「OEM企業はどのように選べばいいのか」などのお悩みをお持ちの方はぜひご覧ください。
トキワでは、国内外問わずこれまでたくさんのプレステージブランド様からの信頼をいただき、高品質な製品を提供してまいりました。
豊富な実績と確かな技術力を活かし、化粧品OEMが初めての方でも安心してご依頼いただけるようサポートいたします。
目次
化粧品OEMとは

化粧品OEM(Original Equipment Manufacturing)とは、自社ブランドの化粧品を他社(OEMメーカー)に委託して製造する方式のこと。化粧品OEMメーカーは、化粧品の製造と販売に必要な「化粧品製造業」と「化粧品製造販売業」の許可を取得しており、依頼主の要望に基づいた商品開発や製造が可能です。
OEMの活用により、製造設備や許可がない場合でもオリジナルブランドの化粧品を販売できるため、新規参入企業やブランド拡大を目指す企業は効率よく自社商品を製造できます。
化粧品ODM
化粧品ODM(Original Design Manufacturing)とは、化粧品の企画から設計、開発、製造を一貫して行う製造方式です。製造を依頼する企業は、自社の化粧品を展開する際に化粧品についての専門的な知識や製造設備を持たなくともイメージを具現化し商品化につなげられます。そのため、ブランド企業は販売やマーケティングに専念できるというメリットがあります。ただし、OEMに比べ最終的な製造コストが高くなる可能性もあります。
プライベートブランド(PB)
プライベートブランド(PB)とは、小売店や卸売業者、ブランド企業が、自社で企画・開発した商品を指します。商品の流通経路は製造元から直接小売店へと一本化されており、その小売チェーンの店舗のみでの購入が可能です。プライベートブランド(PB)の代表例としては、セブンプレミアム(セブン&アイグループ)、トップバリュー(イオングループ)、DAISO SELECT(ダイソー)などが挙げられます。
化粧品OEMの市場
国内化粧品OEM市場規模は、2022年度は3,316億円(※1)、2023年は前年度比4.2%増の3,456億円(※2)に達し、2年連続で成長しています。グローバル市場においては、2029年までに約400億米ドル(約6兆円)まで拡大すると予測されています。(※3)
これらのデータから、日本国内およびグローバル市場ともに、化粧品OEM市場は着実に成長を続けており、今後も緩やかな拡大が見込まれていることがわかります。
※1:矢野経済研究所 化粧品受託製造市場に関する調査を実施(2023年)
※2:週刊粧業 2024年化粧品OEMの最新動向(後編)
※3:株式会社グローバルインフォメーション 化粧品OEMおよびODMの世界市場:規模、現状、予測(2023年~2029年)
化粧品市場のトレンド
スキンケア市場は引き続き成長を続けており、2024年には前年比で2.6%増の6130億円に達すると予測されています。特にスキンケア製品が市場の69.7%を占めており、通販利用者の増加やECモールの利用拡大が成長を後押ししています。(※4)
また、成分への意識の高まりも顕著です。消費者は「ヒアルロン酸」や「ナイアシンアミド」などの成分名やその効果を認知しており、これらの成分が含まれた商品を選ぶ傾向があります。とくにSNSでの情報共有が進む中で、成分重視の購買行動が強まっているといえます。
※4:2024年の通販化粧品市場規模は2.6%増の6130億円と予測。2023年は3.8%増の5977億円
OEMメーカーに依頼する前の準備事項

自社で化粧品を開発し、販売に至るまでには大きく7つのステップが存在しています。ここでは、OEMメーカーに依頼する前の準備事項について解説します。
1.作りたいブランドと製品の企画

■作りたいのはスキンケア化粧品?メイクアップ化粧品?
スキンケア化粧品とメイクアップ化粧品には、ビジネス的な観点からみても大きな違いがあります。初めて展開する製品を検討する際には、それらの特徴を理解しておくことが重要です。
■スキンケア商品
スキンケア商品の場合、色展開が必要ないため、初期開発ロット数を抑えられます。また、良さ(効果)を実感してもらうまでに時間はかかりますが、継続はされやすいというメリットも。一方、高い機能性が求められ基礎研究が重要となる分野でもあるため、R&D機能(研究開発機能)の整った大企業が強い傾向にあります。
■メイクアップ商品
メイクアップ商品の場合、カラーバリエーションや製品の種類が多く、商品展開がしやすいメリットがあります。また、季節限定色などの発売も可能です。シーズン毎に新色を投入するブランドも多く、ブランドスイッチが起こりやすい傾向にあります。
一方、開発する色数が多くなりやすいため、発注ロット数が多くなるケースが多く、初期投資が大きくなる可能性があるという点に注意が必要です。ただし、適切な需要予測に基づいた製品開発をおこなうことで在庫リスクを最小限に抑えながら、市場ニーズに合った効果的な商品展開が可能となります。過去の販売データや市場トレンド、ターゲット層の好みなどを細かく分析し、カラーバリエーションの優先順位付けを行うことで、段階的な商品展開も検討できます。
2.ブランドと製品のコンセプト設計

初めて展開する製品の方向性を固める上で、本ブランドが誰を対象としてどのような世界観を重視するのかを検討する必要があります。
まずは次の4つの質問に答えられるようにしておきましょう。
1.本ブランドを一言で表すと? 2.ターゲットは?(このブランド・製品を最も喜ぶ人・望んでいる人) 3.本ブランドが提供する価値は?(ユーザーにどのように伝えるか) 4.提供する製品を利用することでユーザーが得られる体験は?(機能とユーザーの情緒的な価値を整理) |
3.ベンチマーク品のリストアップ
化粧品は処方・容器・デザインの大きく3要素で成り立っています。それぞれのベンチマーク品を見つけることで、より具体的なイメージをプロジェクト関係者全体で持つことができます。
①処方
化粧品に配合する成分の選定とその組み合わせの仕方、中身の作り方のこと
【見るべきポイント】加飾/印刷/加工

②容器
化粧品の中身の保護や表示、装飾などを目的とした入れ物のこと
【見るべきポイント】容器の形/材質/部品

③デザイン
容器やパッケージに使用するデザインロゴなどの開発も含む
【見るべきポイント】加飾/印刷/加工

4.事業計画の策定
ブランド・製品展開のための事業計画の検討ポイントとして、下記3つの要素を組み込み事業計画を策定しましょう。
①販売価格
上代(販売金額)と下代(仕入金額)を検討することで、化粧品開発にかけることができる金額の目安がわかります。
②販売チャネル
販売チャネルによって利益率が異なるため、EC、店舗など、どこで販売するかを検討することが重要です。
③販売計画
販売開始から1年など初期フェーズでの計画や、用意すべき在庫数を算定しましょう。
化粧品OEMを利用する際の流れ
化粧品のOEM製造は、企画から納品までは1年以上、発注から納品までは平均4ヶ月程度かかるとされています。ただし、製品の複雑さや原料調達状況により期間が変動する可能性があるため、自社が希望する納期での製造が可能かについては確認が必要です。
製造プロセスは大きく3段階に分かれます。
1.製品の使用などを決める打ち合わせの実施
製品のコンセプトやターゲット、仕様などを決める企画・打ち合わせを実施します。
2.具体的な商品企画・提案を行う
具体的な商品企画・提案の段階に移り、処方試作や容器選定、デザインの検討などを行います。この際、薬機法に基づく表示要件や技術的な制約、予算との整合性も確認します。
3.最終的な見積もりと発注を行い、契約を締結
製造に向けた準備段階では、行政への必要な申請を行うとともに、資材の手配や製造ラインの確保、各種テストを実施します。特に資材は製造の1か月前までに納品する必要があるため、サプライヤーとの連携が重要です。製造段階ではバルク製造、充填、包装の各工程で品質管理を徹底します。最後に出荷前の品質検査では、製品の外観や内容物の確認を行い、問題がなければ出荷・納品となります。
生産ロット数と提供価格の関係
化粧品OEM製造において、適切な生産ロット数の設定は、事業の成否を左右する重要な要素です。最小ロット数が大きすぎると過剰在庫のリスクや初期投資負担が増しますが、ロット数が小さすぎると製造コストが上がってしまい利益率に影響を与える可能性があります。

大ロットでの発注
- ・製造原価/個が下がるため上代(販売金額)を柔軟に設定しやすい
- ・OEMメーカーの選択肢が広がる
- ・自社の求める製品を作り上げるハードルが低くなる
小ロットでの発注
- ・在庫リスクが少なく、初期費用も少なく済むため、これから事業参入する人におすすめ
- ・製造原価/個は高くなる
- ・小ロット対応のOEMメーカーは少ないためOEMメーカー選定のハードルは高くなる
化粧品OEMを利用するメリット

自社で新たな化粧品を作る場合、OEMメーカーの活用は多くのメリットがあります。特に、新規参入や新商品の開発を考えている企業にとって、OEMは効果的な戦略となり得るでしょう。
ここでは、化粧品OEMの主な3つのメリットについて詳しく説明します。
- ・初期投資を抑えられる
- ・専門知識や設備が不要
- ・迅速な市場投入が可能
これらのメリットを抑えることで、OEMが自社のビジネス戦略においてどのように活用できるかを理解できます。
メリット1.初期投資を抑えられる
化粧品OEMを利用するメリットの1つは、初期投資を大幅に抑えられることです。自社で製造ラインを整備する必要がないため、高額な製造設備への投資を避けられます。
化粧品の製造には原料や成分に関する深い理解や薬機法などの法規制に関する知識を必要としますが、これらを一から学ぶのは時間と労力がかかります。OEMを利用することで、化粧品の製造に関する専門知識がある人材を新たに雇用するコストも抑えられます。
メリット2.専門知識がなくても化粧品を作れる
化粧品OEMを利用することで、専門知識がなくても自社ブランドの化粧品製造が可能になります。OEMメーカーは、商品の設計から製造、品質管理に至るまでの専門的な知識と技術を持っているため、コンセプト設計・処方開発・原料資材の調達・製造・品質管理まで一貫して行うことが可能です。
メリット3.迅速な市場投入が可能
化化粧品業界では製造業許可や製造販売業許可の取得に通常6ヶ月から1年程度かかります。しかし、粧品OEMを活用することで、新商品を市場へ投入するスピードを大幅に早められます。OEMメーカーは、専門知識や製造設備、技術を保有しているため、開発から生産までのプロセスを大幅に短縮できるためです。
化粧品OEMを利用する際の注意点やデメリット
OEMメーカーの活用はメリットが多い一方、依頼する前に知っておきたい注意点も存在します。注意点やデメリットについて事前にしっかりと理解しておくことで、想定される課題への事前対策が可能になり、よりよい製品製造が可能になります。
自社でのノウハウが蓄積されにくい
OEM製造を活用する場合、製造や品質管理に関する専門的なノウハウが自社に蓄積されにくいという点が挙げられます。製造工程や品質管理を外部に委託することになるため、製品開発における技術的知見や製造プロセスの詳細な理解が得られにくくなります。また、将来的に自社での製品開発や製造を検討する際に必要となる技術力や経験が、社内で育成されないという課題もあります。
このような課題に対しては、計画的な取り組みによる対応が可能です。まず、OEMメーカーとの密接なコミュニケーションを維持することが重要です。定期的な打ち合わせや質問などを通じ、製品開発や製造に関する理解を深められます。
また、自社内でも製品に関する知識やノウハウを積極的に学習する姿勢が必要です。化粧品の基礎知識や品質管理に関する社内教育の実施、業界セミナーへの参加など、継続的な学習機会を設けることで、徐々に社内の知見を蓄積できます。
製品のカスタマイズ範囲が限られることも
化粧品OEMを利用する場合、既存の製造ラインや設備を使用することになるため、製造工程や技術面での制約を受ける場合があります。また、既存の処方をベースに開発を行う場合、他のブランドと類似した製品になりやすいという課題も。さらに、製造設備や技術の制約により、実現できる製品スペックに限界が生じる可能性もあるでしょう。
このような課題に対しては、OEMメーカーとの密な連携が解決策となります。開発初期段階から製品の独自性や差別化ポイントについて十分な協議を行い、実現可能な範囲で最大限のオリジナル性を追求することが重要です。また、自社のターゲット層や商品コンセプトについての情報をOEMメーカーにしっかりと共有することで、技術的な制約がある中でも、市場ニーズに合った独自性のある製品開発を実現できます。
在庫管理と生産量のバランスの難しさ
OEMメーカーは製造効率や品質管理の観点から、一定以上の最小ロット数を設定していることが一般的です。そのため、特に小規模企業や新規参入企業にとっては、初期の在庫投資負担が大きくなる可能性があります。また、市場における需要予測と実際の販売量にギャップが生じた場合、過剰在庫のリスクが発生します。化粧品は品質維持のための保管条件が厳密であり、使用期限も設定されているため、過剰在庫は保管コストの増加だけでなく、廃棄リスクにもつながります。
これらの課題に対しては、まず市場需要の正確な予測と適切な在庫管理の実施が重要です。ターゲット市場の規模や競合状況、季節要因などを細かく分析し、現実的な販売計画を立てることで、在庫リスクを最小限に抑えられます。また、需要変動に応じた柔軟な生産体制についてもOEMメーカーと事前に協議を行うことが有効です。特に、生産量の調整や追加発注のリードタイムなどについて、具体的な条件を確認しておくとよいでしょう。
さらに、OEMメーカーを選定する際は段階的な生産量の調整が可能なメーカーを選ぶことも一つの戦略です。初期は小ロットから開始し、販売状況に応じて徐々に生産量を増やしていけるような柔軟な対応が可能なメーカーであれば、在庫リスクを抑えながら事業を展開できます。
化粧品OEMにかかる費用

化粧品OEMにかかる費用は、商品の種類や仕様、製造量によって大きく変動します。
主な費用項目としては、下記が挙げられます。
- ・初期費用
- ・サンプル代
- ・パッケージデザイン代
- ・容器や化粧箱の版代
- ・化粧品の中身製造費用
- ・容器代
費用を抑えるポイントとしては、大ロットでの発注・シンプルなパッケージの採用・既存容器の使用などがあります。独自の容器形状やカラーを採用したり、印刷色数を増やしたりすると、コストが高額になる可能性があります。
最終的な費用はOEMメーカーや仕様によって大きく異なるため、複数のメーカーから見積もりを取り、比較検討する必要があります。
OEMメーカーの選定ポイント
OEMメーカーを選ぶ際は、複数のポイントを考慮する必要があります。自社の求める品質を担保できるか、十分な生産能力があるかなどを事前にしっかりと確認しておくことで、その後の製造も安心して任せられます。
選定ポイント1.OEMメーカーの専門性と実績
OEMメーカーが、自社の目的に合った技術力や実績があるかを確認しましょう。実績のあるメーカーは、品質管理システムが確立されており、安全で効果的な製品を提供できる可能性が高まります。
技術力についても、専門性の高いメーカーは、最新の製造技術や革新的な成分に精通しているため、より市場競争力のある製品の開発が可能になります。製造プロセスにおいては、実績のあるメーカーは効率的な製造プロセスが確立されている場合が多く、コスト削減やリードタイムの短縮が可能になります。
選定ポイント2.品質管理と安全性に対する取り組み
OEMメーカーが実施している品質管理と安全性に対する取り組みについても理解しておくことが大切です。化粧品は直接肌に触れるものであるため、品質と安全性は消費者の健康を守る上で最も重要です。厳格な品質管理を実施しているOEMメーカーは、有害物質の混入や製品の劣化を防ぎ、安全な製品を提供できます。
選定ポイント3.製造能力と柔軟性
自社が希望するロット数に対応できるか、製造設備が充実しているか、製造能力はあるかなどを評価します。顧客ニーズや状況に応じ柔軟な対応が可能かについても事前に確認しておくとよいでしょう。市場需要は常に変動するため、柔軟な製造能力を持つOEMメーカーは急な注文増加や減少にも迅速に対応できます。
選定ポイント4.サポート体制の充実度
サポート体制やアフターフォローの充実度、コンプライアンスの遵守状況なども重要な選定基準となります。充実したサポート体制を持つOEMメーカーは、製品コンセプトの具現化から処方開発、試作品製造まで一貫したサポートが可能です。
選定ポイント5.コミュニケーション能力の高さ
問い合わせや要望に対し、適切な時間内に返答があるかや、複雑な技術的内容も含め分かりやすく説明されているかを確認します。
OEMメーカーの選定時には、「得意分野」「ロット数・原価」「品質」や「サポート体制」の観点を意識することが大切です。ダウンロード資料には、OEMメーカー選定時のチェックポイントリストもご用意いたしましたので、是非ご活用ください。

トキワのご紹介

トキワは、国内のメイクアップコスメ受託製造10年連続No.1※のOEM企業です。独自の容器設計と400件以上の特許技術を活かし、革新的な製品開発に取り組んでいます。本章では、OEMメーカーを選ぶ際にトキワが適している理由を紹介します。
※参考:株式会社矢野経済研究所「化粧品受託製造・容器・原料市場の展望と戦略」
世界最高水準の品質
人の肌に直接触れる化粧品は高品質であることが求められます。トキワでは厳しい品質検査基準やGMPに準拠した生産管理体制を整えることで、世界最高水準の品質を実現しています。
トキワの日本国内の工場は化粧品製造販売業、医薬部外品製造販売業の許可に加えてISOも取得。米国・中国・フィリピンの生産拠点でも現地の規制に沿って各種許可を取得済みです。国内外のプレステージ化粧品ブランドから認められた世界最高水準の品質で、オリジナルのマスカラを製造できます。
処方と容器の同時開発
トキワでは、処方部門と容器部門が一体となって開発を行うことで、製品化までの期間を大幅に短縮し、品質の安定性を高めています。処方と容器の同時開発という独自のアプローチにより、低粘度の中身を繰り出し使用できるリップや、1本に多色が入ったペンシルなど、新しい発想の製品を数多く生み出してきました。
400件以上の特許技術を保有し、100名を超える研究開発者が在籍するグローバルテクノロジーセンターでは、常に最先端の製品開発に挑戦しています。トキワは、処方・容器の一体開発から製造・納品までのワンストップサービスを提供し、お客様の画期的なイノベーションの実現をサポートします。
イメージを具現化できる
コスメを作る上では処方に加えて、感性に訴えかける容器デザインやイメージも大切です。イメージをできる限り忠実に具現化できるよう、トキワにはオリジナルの生産設備がそろっています。高い生産技術により、難易度の高いものや複雑な工程を持つ製品も製造可能です。50年以上の化粧品製造の経験を活かし、イメージに沿った処方や容器の提案もいたします。
納期の順守と最高のサービス
トキワは長年の経験と高度な技術を活かし、スピーディーかつ高品質な製品提供を実現しています。最新の設備と熟練のスタッフが連携することで、質の高い製品を短期間で製造可能。これにより、顧客の急なニーズにも対応できるのです。お急ぎの場合でもぜひご相談ください。年間500種類以上の新商品開発に携わるカラーコスメ開発のプロによるサポートも、トキワならではのサービスです。必要に応じてECサイト立ち上げやマーケティング戦略実装もお手伝いします。自社に化粧品製造のノウハウがない場合でも安心してご依頼ください。
まとめ
OEMメーカーの活用は、自社ブランドの立ち上げや新商品開発において効果的な選択です。専門知識や設備投資の負担を軽減しつつ、高品質な商品を迅速に市場に投入できるというメリットがあります。
しかし、成功するためには適切なOEMパートナーを選ぶことが重要です。品質管理体制やコミュニケーション能力、柔軟な対応力などを慎重に評価し、自社のニーズに合ったメーカーを選びましょう。
トラブル発生時の対応策を事前に確認し、リスク管理にも注意を向けておくことも大切です。これらの点に留意しながらOEMを活用することで、化粧品ビジネスを成功させられるでしょう。
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