OEMコラムTOKIWA COLUMN

カラーコスメOEM国内トップシェアのトキワによるコラム

TOKIWA Lab.

「アイデアの実現を支える技術力」トキワ研究開発インタビュー

こんにちは。TOKIWALab運営インターン生の五十嵐です。
今回は、TOKIWALabで採択されたアイデアを実現する際に要となるトキワの研究開発の方々にトキワの研究開発の強みやTOKIWALabのこれからについてインタビューさせていただきました。

運営インターン生の思い (8)を拡大表示
インタビュー参加者

緊密連携が生み出す高品質とスピード感のある開発

ーーお二人が取り組まれている研究開発の主な仕事についてお聞かせください。

川合:市場にないものを生み出すことを研究開発部門のミッションとし、主に2つの流れで開発業務を行っています。

1つ目はトキワの開発部門で新しい商品の開発をし、その後お客様に提案をして新たな企画を想起させる’’技術提案’’、そして2つ目は、お客様の企画の中に応じて開発を行う形です。

どちらにしても、お客様ありきの開発のため、処方部門にとっては、使用感や色調、テクスチャーまで細かくお客様と調整を行い、工場での製造ラインの確認まで行います。

谷:パッケージ開発の場合、処方を保護することがパッケージの基本ですので、成分にあった形や機能、材料などをお客様の要望やデザイナーと話し合いながら検討し製品化していくのが主な業務になります。

ーー化粧品には旧薬事法の監修も必要だと思いますが、そちらも研究開発の過程から行われるのでしょうか?

川合:原料基準は処方組みの時点でクリアしなければならないため、化粧品基準を遵守して研究開発を行っています。例えば、’’配合してはいけない、配合に上限のある成分や種類に制限のある成分などです。また、国ごとに違う規制をクリアする必要があるため、発売する国ごとの配慮も行っています。

谷:パッケージは容器リサイクル法やメーカーごとに規制に対応し、近年は環境問題に配慮した容器の開発製造に注力しています。今後のパッケージは、プラスチックの使用量を削減するため、植物由来原料やリサイクル原料を増加させることが重要な課題です。本来、各企業が打ち出していた流れですが、現在は消費者からのニーズもあるため、先手を打って対応しています。

ーーお二人の考えるトキワならではの研究開発の強みをお聞かせください。

川合:やはり、処方とパッケージの開発部門が一緒になっていることが何よりの強みだと思います。
二つの部門があり、緊密に連携するからこそ、お互いの開発に引っ張られて面白い商品が生まれることがあると考えています。

また、アイデア出しの部分だけでなく、既存の容器では対応できない新しい処方に対してもアプローチがしやすいですし、調整段階でのお客様の要望にも応えやすいです。

谷:私も処方部門とパッケージ部門があるのが強みだと感じています。

また、パッケージ開発では、試作を何度も繰り返して、モデルを作るという過程があるのですが、その際に3Dプリンターを研究員が誰でも使える環境を整えているので、よりスピード感のある開発ができていることも強みだと捉えています。

技術とアイデアの融合に向けて

ーーTOKIWALabの応募アイデアの印象をお聞かせください。

川合:自分の視点では思いつかない自由な発想が非常に印象的でした。
長年研究開発をやっていると、過去の経験から常識的な判断をすることが多くなってきてしまうのですが、そのようなものにとらわれないアイデアをこれからブラッシュアップ含めてお手伝いできるのが楽しみになりました。

谷:私も、自分が思いもつかないようなアイデアが多く、消費者により近い視点からのアイデアの数々をこれから技術者目線で実現性を詰めていく過程が楽しみです。
また、環境問題に対する皆さんの意識の高さを感じとても勉強になりました。

ーー最後に参加者の方、そして来年以降参加を検討されている方にメッセージをお願いします。

川合:皆さんのアイデアから非常に熱意を感じ、一緒に新しい価値を創造できることを楽しみにしています。物作りで重要となる”ワクワク”を大切にしながらいかに実現に近づけるかを目指していきましょう!

谷:アイデアの実現に注力しながら素晴らしい価値を想像しましょう!また、3Dプリンターの普及をはじめ、物づくりは変化しているので一緒に経験していけることを楽しみにしております。

最後に

消費者の心理が変化し、新しい商品アイデアが生まれていると同時に、ものづくりのあり方や方法も変化している中で、その2つが組み合わさることでどのような製品が生まれるのかとても楽しみになりました。

次回も支援内容についてお届けいたします。お楽しみに!

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