OEMコラムTOKIWA COLUMN

カラーコスメOEM国内トップシェアのトキワによるコラム

ウェビナーレポート

2022 TOKIWA Lab.採択企業 Cosme Hunt Japan×トキワ ウェビナーレポート

はじめに

5月27日に「2021 TOKIWA Lab.」採択社である高橋麻衣様と、BeatyTech.jp編集長の矢野貴久子様をお迎えして、対談形式でウェビナーを開催いたしました。

今回は、そのトークセッションをご報告させていただきます。

登壇者のご紹介↓

スクリーンショット 2022-06-28 13.51.45 2

アクセラレータープログラム応募の背景

尾中:高橋さんの事業、昨今のコスメ事情やトレンドも加えつつ、皆さんの事業のヒントやアイデアなども探っていければと思っております。それでは早速、一つ目のテーマ、アクセラレータープログラム応募の背景についてです。高橋さんは、既に日本のコスメをアメリカに紹介する事業を行っていらっしゃる時に、新規事業として応募いただいたと思います。惜しくも第一回目に応募いただいた時は二次審査で落選してしまいましたが、見事二回目のチャレンジで採択されました。今後応募経験のある方にとっては非常に興味深いところだと思います。ですので、まずは一回目の応募背景、それから二回目に臨んだ理由、それから一回目から二回目にかけてブラッシュアップされた点についてお聞かせいただければと思います。高橋さんよろしくお願いします。

高橋:矢野さんがFacebookでシェアをされていたことがきっかけでこのアクセラレータープログラムを知り、これは絶対に応募したいと思っていました。第一回目は準備がそれほど整っていなかったり、海外の会社に拠点を置くことに目を向けた事業であったりしたため、すぐにスタートするのが難しかったのではないかなと思います。一回目の時、メンターの方やアクセラレーターの委員会の方から、フィードバックだけでなくどうしたら自分の想いが届くかといったアドバイスを丁寧にしていただきました。自分の事業の甘いところがブラッシュアップされ、その積み重ねによって二回目を通過することができました。

尾中:ありがとうございます。そうですね、何度でもチャレンジしていただけることが本アクセラレータープログラムの特徴としてあります。皆さん初めてですがとりあえず応募されるという方もいらっしゃいます。まさに5月24日に開催したウェビナーに参加されたMANAKABURAさんは初めての参加で採択された方です。また審査員は各メディアのプロフェッショナルの方々が集まっておりまして、本日は矢野さんがいらっしゃいますけれども、矢野さんから見てコスメハントさんのよかった点は何だったでしょうか。

矢野:はい。私は高橋さんがやってらっしゃるコスメハントさんの事業を以前から存じ上げていたんですけれども、一貫してJ-Beautyの良さをアメリカの方々に届けたいということを誠実に着々とやられていたということと、あとはアメリカの方々のニーズに合わせて高橋さんたちが考える最適なコスメをお届けしたいというパッションやビジョンがすごく良いなと思いました。

昨今のコスメトレンドについて

尾中:カラーコスメという点でカラーバリエーションというのが一つの大きなテーマになるかと思うのですが、高橋さんはその点でアメリカでどのように展開しようと考えていたのでしょうか。

高橋:トキワの方々と毎回のミーティングを重ねて、そしてカラーに関して矢野さんにご相談させていただいた際に、やはり日本でのカラーバリエーションとアメリカでのカラーバリエーションに大きく差があるということを改めて思いました。アメリカでは大手だと40色くらい持ってるのですが、スタートアップや中小企業などからすると、在庫を抱えてしまったりそれだけの予算が用意できなかったりということがあるので、なかなか着手できないと思うんですね。そのなかでいろいろと相談をさせていただいて一緒にリサーチもしていきながら、最適なカラーバリエーションを決めさせてもらえたのは本当に助かったなと思っています。日本のカラーバリエーションを増やしていきたいですが、限界はあるので、そのあいだのちょうどいいところを皆さんと模索していけたかなと思います。

矢野:そうですね。需要予測もなかなか難しいところではあって、スタートアップにとってカラーコスメはかなりハードルが高いと思います。(アクセラレータープログラムは)初回のロット1000万円分をサポートいただいて、かつアドバイスもいただけるし、高橋さんの場合は、もう既にアメリカの方々の需要もマーケティングで掴んでらっしゃるというところで、上手く調合していて素晴らしいなと思います。

尾中:では、テクスチャ―やトレンドという観点で、カラー以外にどういった違いが見られるのでしょうか。

矢野:カラーコスメにおいてもサステナビリティや多様性、包括性といった観点で、どんな肌の色にもマッチするもの、要は誰も取り残さないということを意識しないと、私達がカラーコスメを造りたいと思った時に、もうこの先戦えないというか。また逆にサステナビリティや多様性は当たり前になっている気はしますので、その中でどう差別化していくのかというところが、大きなポイントかなとは思います。

尾中:はい、ありがとうございます。それでは高橋さん、製品づくりに関して特に気を付けているポイントなどはありますか。

高橋:はい。美容業界は世界規模でサステナビリティや成分の安全性や身体に優しい成分を選ぶ方向に向かっていくので、リサーチをどんどん行い、トレンドを取り入れることがすごく大事だと思います。それを一社でやるのはすごく大変で、特に海外になると、より一社ではできないことだと思います。その点でファーメンステーションの酒井さんやメディアジーンの今井社長や各業界のプロの方がバックについてくださるのはすごく心強いなと思います。

尾中:ありがとうございます。高橋さんは、アメリカで勝負されるということで、やはり日本でのサステナビリティの観点とアメリカでのサステナビリティの観点で違いはあるのでしょうか。

高橋:日本とアメリカではそれぞれ注目しているところも違うように感じます。例えば日本では昔から「もったいない」という言葉があるように、モノを大切に扱うということが当然の概念としてあったので、住宅用の洗剤とかも隣に詰め替え用が売っていて、そういった意味では日本は進んでいるなと思います。国によって意識している事や得意なことは違うので、みんなで学び合っていけたらいいのかなと思います。

尾中:ありがとうございます。開発をすることによってそのような観点を学べるかなと思っておりますし、我々としても一緒になって成長していけたらなと考えております。先ほど観点が違うということで、矢野さんも何かアメリカと日本で違った点があると感じていらっしゃいますか。

矢野:先程高橋さんが仰られた通りで、日本では若い世代の方々が学校でSDGsの授業を受けているということもあって、安心・安全に対する意識が高いのを感じます。実際我々編集部にも、高校生や大学生の方からクリーンビューティーについてもっと知りたいというようなご要望があるので、これは間違いなく未来のお客様はそこに目を向けているというようには感じます。日本では、トキワさんなどの大企業が主導で、または高橋さんをはじめとしたスタートアップの方々の熱い思いが(若い世代の心を)動かしているなという気はします。

尾中:そうですね。このアクセラレータープログラムはインターン生を活用して運営しておりまして、非常に彼女たちの感性も実は刺激になっています。いわゆるZ世代とも呼ばれるこれからを担う方々の感性を反映したものがこれからどんどん現れるのではないかなと思います。アクセラレータープログラムはJ-Beautyを盛り上げるという一つの大きな使命もございますし、是非高橋さんにもこれから日本の良さを世界に広めていただきつつ、またブランドとしても成長していただきたいなと思います。

採択後の進捗過程

尾中:では最後に、採択後の進捗状況について、今後応募される方が興味のある部分かなと思っております。共創プログラムも既に3か月ほど高橋さんと進めていて、現在毎週定期的にミーティングさせていただいておりますが、採択後の進捗を教えていただけますか。

高橋:化粧品開発に関しては本当に初心者だったのですが、トキワの皆様から必要な作業を明確に指示していただけたので、スムーズにスタートすることができました。やはり多くの人が関わっているプロジェクトなので、なるべくお互いの時間が無駄にならないように少しでも事前の準備をしたり、詰められるところは自分たちで詰めたりすることがすごく大事かなと思っています。無事1月2月でコスメハントでのアイデアとトキワでのアイデアがしっかりと固まって、今は成分や容器の方まで進んでいます。またその間に、アイデアや気持ちだけで作ってしまうと、本当にそれがローンチした後にみんなが喜ぶ製品なのかというところが分からないので、そこでマーケティングの要素もしっかりと入れていく必要があります。なるべく余裕を持って準備して進めることがうまくいくパターンなのかなと思います。

尾中:この間も矢野さんとミーティングさせていただきまして、今ようやく試作をしている段階です。もうすぐ試作品の方が届きますのでぜひお試しいただけたらなと思います。それでは、今日のセッションが皆さまの背中を少しでも後押しする内容になっていれば幸いです。お二人とも本日はありがとうございました。

TOKIWA Lab.は今年度もエントリーを受け付けしております。詳細については公式HPやこれまでの記事、公式Youtubeの過去のウェビナー動画などをご覧ください。

TOKIWA Lab.公式HP↓
ビューティーアクセラレータープログラムTOKIWALab.は弊社トキワが2020年より取り組むビューティー特化型のアクセラレータープログラムです。www.tokiwa-corp.com

TOKIWA Lab.公式Youtube↓
TOKIWA Lab.「TOKIWA Lab.」は株式会社トキワ主催のビューティアクセラレータープログラムです。 株式会社トキワ:https:/www.youtube.com

TOKIWA Lab.公式LINE↓
TOKIWA Lab | LINE Official AccountTOKIWA Lab's LINE official account profile page. Add them aspage.line.me

Cosme Hunt Japan 公式ホームページ↓Cosme Hunt Japan世界中の消費者に日本の化粧品を発信するメディアECプラットフォームを手掛けるCosume Huntチームが、 J-Beaucosmehunt.jp

ページトップへ