トキワコラムTOKIWA COLUMN

カラーコスメOEM国内トップシェアのトキワによるコラム

TOKIWA Lab.

第1回TOKIWA Lab.採択企業 メディアジーン×トキワ ウェビナーレポート

はじめに

こんにちは、株式会社トキワ インターン生の千葉です。

3月17日に、アクセラレータープログラム 第1回  TOKIWA Lab.の採択企業である、メディアジーン様の中村さん、黒飛さんをお迎えして、トキワの代表取締役社長兼第1回TOKIWA Lab.審査員である金井との対談形式でのウェビナーを開催いたしました。

今回は、そのウェビナーでのコラボ対談についてご報告させていただきます。

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登壇者のご紹介

メディアジーンさまがTOKIWA Lab.チャレンジに至った背景

金井:アクセラレータープログラム 第1回 TOKIWA Lab.にチャレンジしようと思った応募の背景を、説明していただけますか。

中村さま:美容業界をマーケティング的に見てみると、違和感を感じる種がいっぱい自分たちの中に溜まっていました。その違和感をアイディアとしてまとめて形にできるとは思っていなかったのですが、たまたまトキワさんのアクセラレーターが始まることを知り、応募させていただきました。

もう一つのきっかけはトキワさんが今までのカラーコスメ市場やコスメ市場になかったような新しい発想や体験価値のようなこと、人にも環境にも社会にもみんなが心地よく、持続可能な新しいサービスのようなこと、クリーンビューティーなところを新しく創造していかれる志のところに強く共感したので応募させていただきました。

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ウェビナー時の様子

TOKIWA Lab.での苦労やアドバイス

金井:ありがとうございます。(TOKIWA Lab.の)審査過程から授賞式までの中で苦労されたことや、次の方へのアドバイスをお話しいただけますか。

中村さま:一次審査の際に、ZOOMが映らなくて声だけになってしまい、すごく焦って、半分真っ白みたいになってしまったので、「ああ、ダメかなあ」ということがありました。

また最終審査では、今度は審査員の方が全員いらっしゃって緊張するということもありました。ですが、皆さんそれぞれすごく多彩で多面的な審査員の方が集まっていらっしゃるので、それぞれの強みや、専門分野の視点から質問をいただいて、アイディアやブランドの価値、ストーリー、世界観などを聞くことができて感動しました。

自分が強くない質問もいただいたりとか、そこをできなかったときにどうしますか、というような質問をいただいたときに、少し困ったなと思ったのですが、自分たちができることとできないことをフォローしていただけるのがトキワさんのアクセラレーターの素晴らしいところだと思っており、今にたどり着いたというところがあります。

金井:ありがとうございます。黒飛さんはいかがでしょうか?

黒飛さま:「社会や女性が抱える課題のこういうことを解決していきたい」ということを皆で対話をし続けながら作ってきたし、大事に温めてきた企画、アイディアだったので、(審査過程に)一喜一憂していました。私は横で「圭さんお願いします!頑張ってください!」と言いながら、最終の採択のお返事をいただくまで毎日毎日過ごしてきていたなと思い返していました。

メディアジーン様が採択に至った理由

金井:TOKIWA Lab.の代表として個人的にすごく大事にしていたのは、例えば薬機の問題とか容器の問題です。

その問題を一緒に解決できるような考え方を持つスタートアップの方、もしくは、個人の方でも応募いただいて、世の中のビューティーを少しでも変える可能性の方を、採択の中身で精査させていただきました。

熱意を持っていて想いを持っているのと同時に、我々が現実的なもの作りをしたり開発したりするので、そのリアリティをちゃんと聞いていただける方というのは、採択の中で大きな柱だったのかなと思います。

ただ、トキワだけでやってしまうとバランスが取れないので、他の審査員の皆さんとトキワが、いかにより良いものや社会に貢献できることができれば、というのがすごく大事なポイントだったかなと記憶しております。

金井:中村さん、黒飛さんから簡単に、(7NaNaturalの)ブランド説明をお願いいたします。

中村さま:私たちのブランドは「7NaNatural」というブランド名です。天然由来成分100%の成分で、今までになかったような高発色、求める商品を作りたいということで作りました。人にも社会にも、地球環境にもポジティブな力添えができるようなクリーンビューティーブランドになりたいということで、製品設計だったり、体験設計に取り組んでいます。

7NaNatural

カラースティックは全部で7色あり、マルチカラーなのですが、ケミカルな成分を抜けるだけ抜いていただいて、満足のいく、潤いながら色付く製品になりました。
 
ブランドのコンセプトは、「すきな色、すきなように纏う、ひと塗りのよろこびから自分が変わる、世界を変える、人生も世の中もナナイロに、7NaNatural」です

日本発の天然由来成分100%のクリーンカラーコスメで、解き放っていきたい7つの課題違和感のようなものが7つあったので、「7」という名前を付けようと思って、そこに天然由来成分と掛け合わせて、「7NaNatural」というブランド名になりました。

7つの課題を詰め込んで、まだ課題解決とまではいかないけど、向き合っていくというのがブランドのコンセプトになります。

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「7NaNatural」ブランド説明時の様子

【7NaNaturalが目指す、7つの課題解決】

Trend Free(自分らしさ) 

Guilty Free(使いきれるミニサイズ、動物実験に反対)

Free to use(マルチにどこでも使える、正解がない使い方)

Waste free(容器に再生プラスチック原料を使用、使用済みの容器はECサイトで買うと返送用封筒があるので、リサイクル可能)

Chemical Free(天然由来成分100%、7つの化学成分の不使用)

Free your mind(年齢や性別、固定概念にとらわれない自由な生き方を。ロールモデルを示し、皆さんを応援していきたい)

Economic Gap Free(全ての方に選択していただける価格帯、安くても質のいいものを)

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7NaNaturalをトキワ インターンが使ってみた感想

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インターン生が今回発売される7NaNaturalのカラースティックを実際に使ってみた結果
(左から「キ」、「アカ」、「チャ」を試したもの)

久保田:眉と目元とリップに使わせていただきました。とにかく発色が良くて、なおかつ肌なじみがとてもいいので、自然に個性的なメイクを作ることができて嬉しかったです。発色もよくて、すごく使いやすくて、今まで自分が試したことのないジャンルのメイクも楽しむことができたので、これからいっぱい使わせていただきたいなと思います。

千葉:私は目元とリップに使用しました。私が使用したのはアカで、誰にでも馴染む可愛い赤色でした。また、外出の前にリップをつけてからマスクを着用したのですが、(リップが)マスクにあまりつくことがなかったので、コロナ禍でもストレスなく使えると思います。あとリップのサイズが非常に小さいので、唇の山や端っこを、綺麗になぞることができるので、これからこのリップをたくさん使ってメイクをしようと思います。最後に、(リップのサイズは)私の小指と変わらないぐらいの大きさでした。

高橋:私自身これまでマルチカラーというものになんとなく少し苦手意識があって使ったことがなかったんですけど、(このリップは)本当に使いやすくて、これ一本で、まぶた、頬、唇までとても可愛く仕上げることができました。外出するときのメイク直しにも、これ1本を持っていけば大丈夫だなというふうに思っております。とてもぼかしやすいので、重ねづけがしやすいなというのを思いました。重ね方によっていろんなメイクが楽しめると思うのでこれから是非色々なメイクに挑戦して、封筒に入れて投函するのが楽しみです。

次回開催予定の「2022 TOKIWA Lab. アクセラレータープログラム」の応募者の方々へ

中村さま:何千万円をすぐ用意できなくても、TOKIWA Lab. に応募してみたらいいかなと思いました。アイディアを多面的に壁打ちアドバイザリーをいただけるので、チャレンジしながら、走りながら考えるような形でTOKIWA Lab.に応募してみたらいいかなと思いました。

金井:この春から2022年のアクセラレーターを4月ぐらいに、情報解禁させていただいて、夏ぐらいまでの応募で、秋にかけての審査という形になります。

我々自身は、参加者の皆さんとはパートナーでありたいと思っています。カラーコスメは非常に参入障壁が高いので、我々の力を使ってうまく、世の中変えていただけると、非常に嬉しいなと思っています。

是非皆さん、ご参加いただければと思います。お願いいたします。

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