OEM事例CASE

カラーコスメOEM国内トップシェアのトキワによる化粧品OEM製造プロジェクトの事例・インタビュー記事

TOKIWA KOBO

MANAKABURAが追求する理想の眉メイク商品を共同開発しました

美容業界に新たな風を吹き込む「MANAKABURA(マナカブラ)」。
ジェンダーフリーでサステナブルなコスメブランドは、16年以上のキャリアを持つアイリスト、成田梨沙様によって立ち上げられました。

目元専門サロン「眶(まなかぶら)」の経営者でもある成田様は、豊富な経験と独自の視点を活かし、従来の概念にとらわれない新しいコスメの世界を創造しています。

本記事では、MANAKABURAの革新的なブランドコンセプトや、商品開発のプロセス、ブランドの今後の展望についても詳しく紹介していきます。

情熱と独創的なアイデアが詰まったMANAKABURAの挑戦に、ぜひご注目ください。

アイリスト 成田梨沙(なりたりさ)様
高校卒業後すぐに美容室へ入社し、働きながら美容学校へ通う。その後、営業職を経てアイリストへ転向。美容業界に携わること19年、アイリストになってから14年。2011年からNYで活動を始め、日本のブランドを世界へ広めたいという希望を持つように。帰国後、2015年にマレーシアでの日本アイラッシュブランド立ち上げを行う。2021年10月より、目元専門サロン「眶(まなかぶら)」をオープン。2021年11月、TOKIWA Lab.2021に採択。

MANAKABURAのブランドコンセプト

ーMANAKABURAのブランドコンセプトやターゲットを教えてください。

「化粧品ブランドとしてありそうでなかったものを作りたい」という思いから、従来の枠にとらわれないアプローチを採用。具体的には、どんなジェンダーの人でも選択でき、手に入れたくなるジェンダーフリーコスメを目指しています。

ブランドコンセプトは、「ジェンダーフリー」と「サステナビリティ」の2つを掲げています。性別や年齢に関係なく、誰もが自分らしさを追求できる商品を作り、日本の良識を世界の常識に変えるのが目標です。

ターゲットは30代から40代の男女で、アイブロウサロンに来る顧客層を想定しています。ローカルから全国へ、そして日本を代表するブランドとなり、世界へと広げていきたいと考えています。

商品開発の背景とこだわり

MANAKABURAは、トキワが主催するビューティーアクセラレータープログラム「TOKIWA Lab.2021」に採択された企業の1つです。第一弾となるアイテム『アイブロウペンシル&マスカラMAYUZUMI』には、創設者である成田様の16年以上にわたるアイリストとしての経験が凝縮されています。

ー商品開発時のこだわりやポイントを教えてください。

自分自身が経営する目元専門サロン「眶(まなかぶら)」で、お客様からの対話から得た気づきや課題感を基に、既存の商品にはない新しい価値を提供することを目指しました。

開発にあたっては、「ストレスなく簡単に描くことができる」ことを最重要課題として掲げています。多くの人が日々の眉メイクに悩みを抱えているという現状を踏まえ、プロの技術がなくても簡単に理想の眉が描ける商品を開発しました。

こだわったポイントは、「持ち運びやすさ」「書きやすさ」

日常的に使用でき、かつ外出先でも簡単にタッチアップできるよう、コンパクトで携帯性に優れたデザインを追求。バッグの中でかさばらず、必要な時にすぐに取り出せる設計は、多くのユーザーから高い評価を得ています。また、ペンシルの芯の硬さや、マスカラのブラシの形状など、最後まで同じ書き心地を維持できるよう、芯の配合にもこだわっています。

丁寧なアプローチによって開発された同社のアイテムは多くのユーザーから高評価を得ており、「こういう商品、欲しかったけどなかったから嬉しい!」などの声も寄せられています。

トキワとの開発について

ートキワとの共同開発についてはいかがでしたか

正直、はじめての商品開発だったので、何が正解なのかまったくわからない状況でした。

でも、トキワさんは本当に親身になって対応してくれました。私たちの細部にこだわった独自のアイデアや、時には従来の常識にとらわれないような提案にも、柔軟に対応していただけました。

例えば、パッケージデザインひとつとっても、私たちの「ジェンダーフリー」というコンセプトを理解した上で、様々な提案をしてくださいました。また、商品の質感についても、「こういう使い心地にしたい」という要望に対して、豊富な選択肢を提示してくださり大変助かりました。

結果として私たちの 想いを十分に反映した商品ができあがり、とても満足しています。

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今後の展開について

ー 今後の商品展開や、どのようなブランドにしていきたいかを教えてください

まず商品展開については、現在の主力である眉毛関連アイテムを基盤としつつ、さらに目元全体に特化した商品ラインの拡大を考えています。具体的には、次のステップとしてマスカラの開発を検討しています。その後、アイライナーなども視野に入れていますね。

ただ、急激な拡大は考えていません。MANAKABURAの強みは何といっても眉毛関連商品。まずはこの強みをさらに磨き上げていくことが重要だと考えています。そこをしっかりと固めた上で、徐々に他のカテゴリーに展開していく。そんな着実な成長を目指しています。

ブランドとしては、単に商品を売るだけでなく、MANAKABURAを通じて新しい価値観を提案していきたいです。ジェンダーフリーやサステナビリティといった我々のコンセプトを、商品を通じてより多くの人に伝えていく。そして将来的には、日本を代表するコスメブランドの1つとして認知されることが目標です。

同時に、グローバル展開も視野に入れています。日本の美意識や技術を世界に発信しつつ、海外の価値観も取り入れたブランドを目指しています。一朝一夕には実現できないかもしれませんが、一歩ずつ着実に前進していきたいです。

MANAKABURAのブランド戦略

画像引用:MANAKABURA Instagram

MANAKABURAはInstagramを戦略的に活用し、一貫性のあるブランドイメージを構築しています。

視覚的にも洗練された美しいビジュアルの写真は、商品の質の高さと、ブランドの美的センスを物語っています。説明文には日本語と英語が用いられており、「日本の化粧品を海外にも広めたい」というビジョンが明確に反映されています。

さらに、MANAKABURAのInstagramには、しっかりと作り込まれた動画コンテンツが定期的に投稿されています。これらの動画は単なる商品紹介を超え、ブランドストーリーやコンセプトを深く掘り下げて伝えるものとなっています。高品質な動画制作は、MANAKABURAがブランドの確立に真剣に取り組んでいることの表れと言えるでしょう。

MANAAKABURAのInstagramは こちら

まとめ

MANAKABURAは、成田様のビジョンと独自の商品開発アプローチにより、日本のコスメ業界に新たな風を吹き込んでいます。

ジェンダーフリーとサステナビリティを核としたブランドコンセプトは、現代の多様性重視の潮流と合致しており、今後の成長可能性は非常に高いと言えるでしょう。

現在は、実店舗展開や大手百貨店への出店など、オフラインでの存在感を高める計画も進行中です。

トキワは50年以上にわたって国内外のコスメブランドの製品を企画・開発してきた実績を持つOEMメーカーです。化粧品のOEMが初めてでも高品質なオリジナル製品作りをサポートできますので、お気軽にお問い合わせください。

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会社名:株式会社MANAKABURA

ブランド名:MANAKABURA

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