トキワコラムTOKIWA COLUMN

カラーコスメOEM国内トップシェアのトキワによるコラム

TOKIWA KOBO

小ロット&短納期で化粧品開発!一重まぶた専用コスメブランド「Mebop(ミーバップ)」の『TOKIWA KOBO』活用事例をご紹介

一重モデルでサックス奏者の岸本美咲さんが代表を務める、株式会社 Melody Bouquet (メロディブーケ)が開発した、一重まぶた向けコスメブランド「Mebop」。小ロット&短納期でのオリジナルコスメブランド立ち上げサービス『TOKIWA KOBO』を活用してアイシャドウの販売を2022年より開始しました。

2023年1月には、東京ビッグサイトにて開催された「第11回国際化粧品展東京」に初出展し、大盛況のうちに終了しました。

今回は、開発者である岸本さんにインタビューを行い、「Mebop」立ち上げの経緯や、製品へのこだわり、『TOKIWA KOBO』を活用したコスメ開発のプロセスや、実際にサービスを利用して感じたメリット・デメリットまで、ありのままにご回答頂きました。

小ロット&短納期でのオリジナルコスメ開発にご興味がある方は、是非ご一読ください!

コスメブランド立ち上げまでのストーリー

「Mebop」の立ち上げに至った経緯をお伺いできますか?

モデル/インフルエンサーとして情報発信を行うなかで、一重まぶた向けメイクアップ法のアドバイスを求められたり、メイクアップ用品についての意見が寄せられるようになりました。その中でも特にアイシャドウに関する悩みが多く、一重まぶただと 「アイシャドウの色が見えづらい」「腫れぼったく見える」といった声を頂きました。私自身、以前から様々なブランドのアイシャドウを試すなかで、質感や色味等、100%満足できるものはなかったため、「好きなアイシャドウの良い部分を融合したような製品を自分の会社から作ってしまおう!」と思い、Mebopの立ち上げを決意しました。

数あるOEMメーカーの中から、なぜトキワを選んでくださったのでしょうか?

当時は「アイシャドウ OEM」などでインターネット検索し、20~30社のOEMメーカーに問い合わせていました。小ロットだと単色やリキッドタイプなど制限が多く、サンプルを頂き比較検討もしましたが、お客様に自信を持って勧められる商品ではないと思いました。そんな時に、自分の気に入っているアイシャドウの製造元を調べてたどり着いたのがトキワでした。小ロットでも3色のパウダータイプのアイシャドウを製造できる『TOKIWA KOBO』というサービスを紹介して頂き、ここでなら納得のいく製品を作れると思い採用しました。

化粧品OEMメーカーとコスメを開発してみて

『TOKIWA KOBO』でどの程度ご希望は叶いましたか?

『TOKIWA KOBO』は最小ロット数が1000個ですが、本当はロット300~500個程度で始めたいと考えていました。しかし、その数量でアイシャドウを製造できるOEMはありませんでした。また、コストの面では、台湾や中国で製造を行っているOEMを利用すれば大幅に下げることができましたが、品質にこだわっていたため「国内製造」をしているトキワでなら日本人の肌に合う製品ができると思いました。数量やコストをもう少し抑えられたら嬉しかったのですが、自信をもってお客様にお勧めできる製品を作ることができたため、大変満足しています。

コスメの開発プロセスの中で、難しかった部分はどこですか?

美容やコスメが大好きで、自らYoutube等でメイクのHowTo動画等を発信していましたが、化粧品開発の知識や経験は全くなかったので、トキワの担当者の方から不明な点はその都度教えて頂けたり、アイシャドウの色や質感、トレンドなどについて意見を頂けたためスムーズに進めることができました。難しかった点としては、実際に3色を組み合わせたときのイメージが付きづらかったことですが、試作品が出来上がった際に改めて協議できたのが良かったです。

『TOKIWA KOBO』の満足度をお伺いできますか?

処方だけでなく、チップやパッケージにもこだわりを持たせて頂けたのはありがたかったです。他社では出会えなかった使い心地のよいチップを選らぶことができましたし、デザイナーを紹介していただけたことでスピーディーに進められ、約6カ月で製品ができあがりました。容器のカラーをより多くのバリエーションから選択できるようになったり、パッケージを印刷した際の色の出方を事前に確認できるようになると嬉しいです。

「Mebop」の現状と今後の展望

今回、国際化粧品展へブースを出展された目的は何でしょうか?

理由は二つあり、一つ目は販路を開拓するために、商品を見てもらってフィードバックをもらえるような機会を作りたかったこと。二つ目は、カラーコスメは実際に手にとってもらわないと魅力が伝わりづらいので、オフラインでのコミュニケーションを行いたかったことです。

3日間を終えて、どのような成果がありましたか?

多めに用意していたフライヤーが3日目の午前中にはなくなってしまうほど、予想以上のたくさんの方にブースにお越し頂きました。プロのメイクアップアーティスト、エステサロンのオーナー、バイヤーの方など様々な業種の方に商品に興味を持って頂き、後日商談の場を設けさせてもらえることになりました。先日、会場で商品をご購入頂いた方から「周りの人に「どこのアイシャドウ?」と聞かれることが増えました!」というメールを頂き、たくさんの方に製品を気に入ってもらえたことが実感できたため、品質にこだわってトキワを選んでよかったと改めて思いました。

「Mebop」の今後の目標をお伺いできますか?

昨年のローンチ以降は自社ECや自身のジャズライブ会場にて販売していましたが、2023年は販路の拡大を見据えています。また一重メイクのコンテンツが市場にはまだまだ多くないので、自社サイトやSNSでの配信を強化していきたいです。一重の方の悩みを解決し、ありのままの自分でメイクを楽しむお手伝いができるブランドにしていきたいと思っています。今後はアイメイク商品のラインナップを増やしていきたいです。二重が良いという風潮を覆し、一重のブームを作りたいという夢もあります!

一重・奥二重の方向け、3色アイシャドウパレット

従来の化粧品は二重まぶたの方向けのため、色味のコントラストが適切でなかったり、ラメの大きさが目立ち、かえってまぶたが腫れぼったく見えるなど、一重まぶたの方の悩みに寄り添ったものではありませんでした。「Mebop」は、一重まぶたを華やかに上品に見せる粒子サイズにこだわったラメを配合し、カラーは一重・奥二重の平面的な印象を解消するブラウン系3色を採用。まぶたに密着する成分も配合し、長時間きれいな目元が持続します。
●会社ウェブサイト: https://mebop.jp
●販売サイト:https://mebop.base.shop/

岸本美咲
サックスプレイヤー/モデル/経営者
1996年、兵庫県出身。プロのサックスプレイヤーとして活動する傍ら、一重を活かした”一重メイク”を発信し話題に。モデル・美容家としても活躍。

まとめ

今回は、小ロット&短納期のオリジナルブランド立ち上げサービス『TOKIWA KOBO』の事例として、株式会社 Melody Bouquet が開発した、一重まぶた向けコスメブランド「Mebop」をご紹介させていただきました。50年以上にわたって国内外の大手コスメブランドの製品を企画・開発してきたトキワがもつ処方と容器1万通り以上の組み合わせによって多様なニーズにカスタムメイドで対応可能です。

●『TOKIWA KOBO』の詳細はこちら→https://www.tokiwa-corp.com/kobo/
●『TOKIWA KOBO』に関するお問い合わせはこちら→https://vrjb.f.msgs.jp/webapp/form/24123_vrjb_47/index.do

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